パソコンでネット検索している時に、急に動作が重たくなってパソコンの反応が遅くなったことはありませんか。
パソコン動作が遅くなる原因はさまざまありますが、その中で最も動作を遅くする要因は、ディスクアクセスです。ディスクIOが発生する操作が最も処理速度を低下させます。
でも、ブラウザでページを見ているだけ、ファイルを開いたり、ファイルの保存もしないけど何の関係があるのと思いますよね。実は、パソコンのメモリの資料とディスクIOには関係性があるのです。
最近のブラウザは、タブブラウザが主流ですので、興味のあるページをどんどんタブで開いて、ページの読み込みが完了したら、タブを見るような使い方をすることが多いです。
タブを1ページ増やす毎に、メモリ使用量が増えていきます。そして、パソコンに搭載されているメモリを使い果たしてしまいます。それでも、パソコンは動作を継続するために、メモリに展開している一部の情報をディスクに書き込んだり読み込んだりして、実際のメモリ量より多いメモリ使用量で動作できるように出来ています。
メモリ使用量の使いすぎが、ディスクIOを引き起こし、動作の急激な遅延を引き起こすのです。メモリアクセスの速度と、ディスクアクセスの速度は、桁が違うほどの差があります。
メモリ使用量の対策
メモリ使用量が原因であれば、対策は単純です。物理的に搭載メモリ量を増やすか、メモリ使用量を減らすかどちらかです。物理的にメモリを増やすのが理想的ではありますが、直ぐに取り組める対策ですし、費用も発生します。また、お持ちのパソコンで増やせるメモリ量にも限界があります。
今すぐ取り組める対策は、メモリ使用量の削減です。
なるべくメモリを使用しないように使う
- ブラウザで複数のタブページを開きっぱなしにしない
- 直ぐに使わないアプリケーションは終了する
- 不要な常駐アプリケーションがあれば、起動しないようにする
メモリをなるべく使用しないアプリケーションを使う
今回は、なるべくメモリを使用しないでサクサク動作するブラウザはどれなか比較してみます。
現在、私はGoogle Chromeを使用しているのですが、調べ物をするのにたくさんのページを開いておいて各ページを串刺して眺めるような使い方をしたいのですが、直ぐにメモリ使用量が物理メモリの上限に達してしまい、レスポンスがありえない程遅延してしまいます。
この問題を何とか解決するために、メモリ使用量が少ないブラウザを見つけたかったのです。
主要なブラウザには、Google Chrome、IE、FireFox, Operaがあります。
いきなり結論です。メモリの使用量が最も少ないのはFireFoxです。スペックの低い、メモリ搭載量の少ないパコソンで複数のページをブラウジングしたい場合は、FireFoxが良さそうです。1つだけ物足りないのが、タブを1つ開く際のスピードです。Google Chromeの2倍程かかってしまうため、明らかに遅くなったように感じます。ただし、メモリ使用量の上限に達した際の遅延から比べれば微々たるものです。
Google Chromeは、メモリ使用量が多いことを除けば、最も快適に動作するブラウザなので、恒久措置としては、メモリ搭載量が潤沢がパソコンでGoogle Chromeを使うのが最も理想的ですね。
参考サイト:主要ブラウザのスピード対決・2013年冬!(Chrome 24、Firefox 18、IE 10、Opera 12.12)
いきなり結論です。メモリの使用量が最も少ないのはFireFoxです。スペックの低い、メモリ搭載量の少ないパコソンで複数のページをブラウジングしたい場合は、FireFoxが良さそうです。1つだけ物足りないのが、タブを1つ開く際のスピードです。Google Chromeの2倍程かかってしまうため、明らかに遅くなったように感じます。ただし、メモリ使用量の上限に達した際の遅延から比べれば微々たるものです。
Google Chromeは、メモリ使用量が多いことを除けば、最も快適に動作するブラウザなので、恒久措置としては、メモリ搭載量が潤沢がパソコンでGoogle Chromeを使うのが最も理想的ですね。
参考サイト:主要ブラウザのスピード対決・2013年冬!(Chrome 24、Firefox 18、IE 10、Opera 12.12)
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