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2013年2月24日日曜日

日本語ファイル名をFTPでアップロードする方法

日本語ファイル名のHTMLをFFFTPでアップロードすると、デフォルトのままではURLでアクセス出来ません。ファイルが見つかりませんのエラーページになってしまいます。

これは、文字コードの問題です。日本語の部分が文字化けしていることが原因です。
FFFTPの設定で簡単に解決できますので、下記に手順を記載します。

FFFTPで日本語のディレクトリやファイル名をアップロードする方法

1.FFFTPのメニューバー[接続]をクリックする。



2.「ホスト一覧」画面で接続先のサーバをリストから選択し、「設定変更」ボタンをクリックする。


3.「ホストの設定」画面で、ファイル名の漢字コードをデフォルトの「SHIFT-JIS」から「UTF-8N」に変更する。後は通常通り、アップロードするとURLに日本語のファイル名でアクセスできます。



日本語ファイル名のURLが文字化けする理由

そもそも、URLに日本語ファイル名やディレクトリ名を使うと文字化けが発生するのはなぜでしょうか。

それは、URLには日本語のようなマルチバイト文字コードをそのまま使ってはいけないルール(RFC3986)があるためです。

このルールに従って日本語を取り扱うためには、サーバに格納する際に許可された文字コード表現に変換(エンコード)する必要があります。

変換した文字コード表現のURLをFFFTPアプリケーションやブラウザで元の日本語のURLで表示するには、URLを元に戻す(デコード)必要があります。この際に、変換(エンコード)した文字コードと元に戻す(デコード)の文字コードが一致していないと文字化けが発生することになります。


EXCELで改行コードやタブコードを入力する方法

EXCELでセルに改行コードやタブコードを入力する方法のメモ書きです。

文字コードをバイナリー表現で記述することで入力が可能になります。

EXCELは昔からの仕様で、改行コードがCR(キャリッジリターン)だけです。


改行コード


改行コードは、WINDOWSでは一般的にSHIFT-JISですから、CRLFと呼ばれるコードになります。
CRLFは、CR(キャリッジリターン)の文字コードとLF(ラインフィード)の文字コードに分かれます。

それぞれの文字コードを下記の式で入力できます。
  • CR(キャリッジリターン)は、CHAR(13)
  • LF(ラインフィード)は、CHAR(10)
EXCELでは、CRのCHAR(13)のみで改行コードを指定できます。


タブコード


タブコードは、CHAR(9)です。



参考サイト:http://officetanaka.net/excel/vba/tips/tips89.htm




ここまでは、EXCELマクロを記述する際に使う文字コードになります。
では、普通にEXCEL上ではどのような入力方法があるか整理しておきましょう。


セル編集中に改行を入力するには

セルの中での改行は、ALT+Enterで入力します。
例えば、”あいうえおかきくけこ”の文字列を”か”から改行したい場合は、”か”の先頭にカーソルを合わせて、ALT+Enterを入力します。するとセル内で下記のように改行されます。

”あいうえお
かきくけこ”


置換文字列に改行を指定するには

一つのセルの中の改行を削除するには、その箇所にカーソル移動し、DELETEキーまたはBACK Spaceキーで改行を消せます。複数のセルを一度に処理したい場合は、下記の方法で一括置換すると便利です。

[ホーム]タブの[検索と選択]をクリックし、プルダウンリストの[置換]をクリックすると、「検索と置換」ダイアログが表示されます。



検索する文字列に改行コードを指定する必要があります。
入力域にカーソルを当てて、Ctrl+Jと入力します。

入力した改行コードは文字として見えないため、何も入力されていないように見えます。入力されていないと勘違いしなんども入力すると、入力した数分の連続改行コードに対して置換する指示になりますので気をつけましょう。

このまま、置換すると、改行コードが空白文字に置換され、改行コードが削除されます。


Ctrl+Jの指定は、最近知りました。目に見えない文字コードのため非常に違和感があります。慣れの問題ですかね。

参考サイト:http://officetanaka.net/excel/function/tips/tips09.htm

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